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​コンタクトレンズ

コンタクトレンズ診療のこだわり

1983年より慶應義塾大学病院眼科のコンタクトレンズ(CL)外来を担当しました。以後25年間同外来に携わり、現在は北里大学病院において熊埜御堂先生とともにCL外来を担当しており、通算43年にわたり大学病院でのCL診療に従事しています。

2004年、慶應義塾大学病院眼科外来にて。左が熊埜御堂先生、右が院長。

 1980年代はCLの学術指針が乏しく、試行錯誤の時代でした。レンズ性能と装用者のアドヒアランス(患者さんが主体的に治療方針に賛同し、納得して実行すること)が低く、従来型ソフトCL(SCL)による重篤な角膜潰瘍や連続装用による合併症が日常的に見られ、その苦い経験が診療の基盤となりました。

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 また、日本コンタクトレンズ学会の理事・監事として13年間務めました。日本眼科医会の役員として16年間、CLクリニックの不正請求の是正や、CL眼障害の全国調査、学校でのCL調査、全国の学会、マスコミ、学校、医師会等を通じてのコンタクトレンズの啓発活動を実施してまいりました。

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 当院には、他施設でCL処方を受けたものの改善が困難であった患者さんが、他の眼科からの紹介を含めて多く来院されます。円錐角膜、角膜移植後や外傷後の不正乱視、無虹彩症、カラーSCL関連トラブル、ドライアイ・アレルギー性結膜炎などへのCL装用など、難症例への対応は日々大きなやりがいを感じる分野です。

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 通常のSCL処方においては、多焦点レンズを含めた1日使い捨てタイプを中心に選択しています。トラブルの多いカラーSCLについては、どうしてもおしゃれ目的で使用する場合には、酸素透過性の高いカラーソフトCLを短時間使用するよう指導を行っております。

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